2010年10月11日
新米
新米は殊のほかうまい。何と表現をすればよいのだろうか、挽きたての豆で入れたコーヒーとインスタントコーヒーとの違い、とでも言えばいいだろうか。とにかくうまい。
新米には目がないので、実家にまで赴き、新米を入手した。精米していないので、近所の有料精米機で精米して東京に持ってきた。なお、精米すると米糠がでる。こちらはお持ち帰り自由。なんとも無駄のない仕組みである。
精米してた米を炊いて口にする背景には、農家の方々の並々ならぬ労力があることを忘れてはならないが、精米した米はもちろんのこと、藁・米糠等、無駄なくすべて利用できるところに、先人たちの知恵というか、合理性を感じるのであった。IRRも大事だが、それらこそがほんとの意味の合理性ではないだろうか。