2011年10月6日
Management(マネジメント) 020
人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。
芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ
2011年10月6日
人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。
2011年10月6日
成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。成果とは打率である。
2011年10月6日
プロたるものは、顧客に対して、必ずよい結果をもたらすと約束することはできない。最善を尽くすことしかできない。しかし、知りながら害をなすことはしないとの約束はしなければならない。
2011年10月6日
組織が果たすべき最大の貢献、すなわち最大の社会的責任とは、自らに特有の機能を果たすことである。
2011年10月6日
リスクを皆無にすることは不毛である。最小にすることも疑問である。得るべき成果と比較して冒すべきリスクというものが必ずある。
2011年10月6日
経済活動とは、現在の資源を未来に、すなわち不確実な期待に賭けることである。経済活動の本質はリスクを冒すことである。
2011年10月6日
意思決定が存在しうるのは、現在においてのみである。
2011年10月6日
目標は、実行に移さなければ目標ではない。夢に過ぎない。
2011年10月6日
優先順位が必要である。あらゆることを少しずつ手がけることは最悪である。
2011年10月6日
利益とは、未来の費用、事業を続けるための費用である。
2011年10月6日
清算生徒は難しいコンセプトである。だが、それは中心となるコンセプトである。生産性の目標がなければ方向性を失う。コントロールもできなくなる。
2011年10月6日
事業の定義があって初めて、目標を設定し、戦略を発展させ、資源を集中し、活動を開始することができる。
2011年10月6日
ほとんどの企業が少なくとも二種類の顧客を持つ(例 カーペット業者は建築業者、住宅購入者という二種類の顧客を持つ)。
2011年10月6日
顧客にとっての関心は、彼らにとっての価値、欲求、現実である。
2011年10月6日
①利益は成果の判定基準である。
②利益は不確定性というリスクに対する保険である。
③利益はよりよい労働環境を生むための原資である。
④利益は、医療、国防、教育、オペラなど社会的なサービスと満足をもたらす原資である。
2011年10月6日
イノベーションとは、発明のことではない。技術のみに関するコンセプトでもない。経済に関わることである。
2011年10月6日
・マーケティング(顧客の欲求からスタートする)
・イノベーション(新しい満足を生み出す)
・生産性(ヒト、モノ、カネ、知識、時間、プロダクトミックス、プロセスミックス、自らの強み、組織構造)
2011年10月6日
顧客が価値を認め購入するものは、財やサービスそのものではない。財やサービスが提供するもの、すなわち効用である。
2011年10月6日
コピー機やコンピュータへの欲求は、それが手に入るようになって初めて生まれた。イノベーション、広告、セールスによって欲求を創造するまで、欲求は存在しなかった。
2011年10月6日
企業の目的は、それぞれの企業の外にある。企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。企業の目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである。
2011年10月6日
スティーヴ・ジョブス氏の訃報は、フランス在住の友人TMのFBの記事で知ったわけで、TMとはFBを通じてやり取りをさせて頂いているわけだが、TMとは高校の吹奏楽部で知り合い、音楽を通じて熱い青春時代を送ったものだ。記憶に残る名曲は枚挙に暇がないが、秋ということもあり、このJAZZの名曲でTMの記憶を掘り起こしたいと思う。
異国の地で家庭を築き、異国の地で職を持つTMは、なんとたくましいことか。大変励みになる。折を見てまた訪問させて頂きたい。
2011年10月6日
スティーヴ・ジョブスが亡くなった。その訃報を知って真っ先に脳裏をよぎったのが、スタンフォード大学の卒業式におけるスピーチだ。久々に観てみたが、いつ観ても涙が出る。そういえば、一番最後に観たのは、ベトナムで奮闘していて大変だった頃だ。その時も涙が出た。
「(後になってから)点と点が結ばれる(結びたいと思っても結べない)」「愛することと失うこと」「死」という3つの話をしてくださった。詳細は動画を観て頂きたいが、やはり、自身の経験から絞り出された話は、説得力が違う。スタンフォード大学の卒業生への「響き方」「響く深度」はそれぞれだろう。しかし、一つ言えるのは、様々な事を経験すればするほど、彼の話がより心に響くことだろう。
このスピーチにおける彼の名言は枚挙に暇がないが、「Keep looking, don’t settle.」「Stay hungry, stay foolish.」だけはここに記載しておこう。
スティーヴ・ジョブス様、私は大学生の頃はMacユーザーで、現在はiPhoneを使っています。本日改めて、マーケティングとイノベーションの意味を再認識しました。どうもありがとうございました。御冥福をお祈りします。
2011年10月5日
一、旭輝く日の本の
光栄(はえ)ある今日のそのもとは
義人烈士の功績(いさおし)ぞ
忠孝仁義の大道を
貫く至誠あるならば
天地も為に動きなん
二、世界にきおう列強と
ならびて進む帝国の
基礎(もとい)は堅忍力行ぞ
花朝月夕つかのまも
古人に恥じぬ心して
ゆめ怠るな一千人
これは某高等学校の校歌である。一部左寄りの教諭・生徒の抵抗がないわけではないが、当時の時代背景や政治思想を超越した趣旨を考慮するならば、現代にも通じる、非常にためになることを謳っている。
恥ずかしながら、先月上旬に開催されたソフトボールの試合で左足の筋肉及び神経を痛めて以来、どうにもこうにもままならない状況が続いていた。「痛み」というものは人間の精神を疲弊させ、行動を制約する。「病は気から」というがその通りで、痛みによって疲弊した精神力では、行動にダイナミズムが無くなり、それによって精神がさらに疲弊する。幸い、東洋医学と西洋医学の両者の力を借りて、現在は収まりつつある。
怪我の功名と言ってよいのだろうか、改めて「心身共に健康」であることの尊さを認識し、まずは数週間の後退からの立て直しと、その延長線上にある飛躍に、今取り組んでいる。そもそも、ソフトボールを満足にできないような体でありたくない。精神の源は身体、身体の源は精神。人の力を借りつつも、元はすべて自分がそれらを左右する。
「至誠一貫」・「堅忍力行」の精神で、この時代を乗り切っていく。