2016年1月4日
日本の商慣習~新年の御挨拶~
中学の同級生Tの年賀状の返事は、毎年2月にならないと来ない。
理由を聞いてみたところ、「旧正月」に返事を出すのだという。
中学の同級生Tではないが、この投稿は年始にタイムリーにすべきであったことをお断りしておく。
当事務所では、数年前から、年末にノベルティ・グッズを制作し、年末か年始に関係者にお配りしている。
実家に帰省した際にそんな話を家族としていたら、
父親が、「年始の挨拶回りをするのが日本の商慣習だな。」ということになり、
以前も全くやっていなかったわけではないが、今年は本格的に時間をとってやってみることにした。
予想に反して面白かった。この商慣習はよくできている。
まず、年始早々フル稼働できないわけでもないが、できれば緩やかに離陸したい。
この点、年始の挨拶回りは、全くフル稼働の仕事ではないが、全く働いていないわけでもない。
ほぼ都内なので車で移動したが、専務とのちょっとしたドライブにもなる。
お邪魔したお客様の中には、社長室で一杯やっていらっしゃっていて、とても気分がよさそうだ。
そして、最後に、母校の大学に寄ってみた。
もしかしたら、ゼミの恩師のT教授が仕事をしているかもしれない。
一か八か研究室を訪ねてみると、T教授がいらっしゃった。
そこそこ長く話をする機会が得られた。
今年のノベルティ・グッズは、なかなか御自身では買わないであろう代物。
まだ数点残っておりますので、ご興味のある方は、ご一報ください。