2017年4月12日
形を変えて。
どうしても欲しいものがあるとする。
どうしてもそうありたい状況があるとする。
しかし、現実は違ったとする。
しかし、少し考え直してみよう。
例えば、Aというものがどうしても欲しかったが、
そもそも、Aというもの自体が欲しかったのではなく、
Aというものを手に入れたことによりXという状況でありたかった、
というのが本音であったとする。
そうだとするならば、仮にAが手に入らなくとも、
Xの状況、ほぼXの状況であれば、満足なのではないか。
どうしてもAが欲しいとき、
人は完全なるAを求めるが手に入らなくて苦しむことになる。
しかし、そんな時は、自分の心と体に聞いてみることにする。
そうすると、手に入らなかったものや失ったものではなく、
もっと大切なものが見えてくるであろう。