2011年4月12日
当たり前のことから生まれる何か
お恥ずかしいことに、4月8日に歯医者を予約していたにもかかわらずすっかり忘れてしまい、本日改めて予約を取り歯医者へ行った。いつもお忙しい院長先生に担当して頂いているので、心から申し訳なく思い、治療の前に心から謝罪の気持ちを伝えた。
すると、院長先生は「ああ、いいんですよ~。」と言って、いつもどおり治療に取り掛かった。というか、いつも以上に丁寧に治療をして下さった。席をちょっと離れた際にたまたま院長先生の顔が見えたのだが、真剣そのものだ。
こんな日常の出来事なのだが、心がすっと楽になった。おそらくだが、心からの謝罪が院長先生の心に届き、院長先生のモチベーションがいつもよりも上がったのだろう。つまり、「ストローク」ができたのだ。「ありがとう」「ごめんなさい」は当たり前のことなのだが、日々できているとは限らない。忘れてしまったり、何かがひっかかってできないことがある。その結果、人間関係に歪みに生じることがある。逆に、その当たり前のことができていれば、人間関係は良好であるだろう。そんなことを学んだ一日だった。