芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

市場

 夕方にベトナム人会計士とのミーティングが終わり、その会計士のオフィスを出たところで、同席した私の事務所のベトナム人スタッフHangさん(女性、40歳)が、「(ラップトップの入った)荷物をオフィスに持って行ってくれ。」という。「タクシーで帰るんだから支障はないはずだ。」という。「なぜ?」と理由を聞いたところ、「これから市場に買い物に行くのだが、大事なパソコンの入った荷物を持って市場を歩くの危険だ。ひったくられる可能性がある。」という。「だったら、一旦オフィスに荷物を置いてから市場に行けばいいのではないか?」と言うと、「オフィスに置いてあるバイクで家に直接帰りたいから、とにかく持って行ってくれ。」と言う。本当の理由だ。自分にとって効率のよい行動順序を選んだのだ。「しょうがないな。」と思いつつ、「自分は彼女の上司なんだけどな。。。」と思いつつ、結局持って帰ることにした。ちなみに、私はお腹がすいていたので、オフィスに帰る前に、重い荷物を2つ持ちながら、「Hu Tieu(細い米麺)」屋に行き、食事をしてからオフィスに帰った。
 その後オフィスに帰ったところ、なんと、彼女も別のタクシーでオフィスに到着したところだった。しかも、オフィスの玄関に近い、べス・ポジにタクシーを乗り付けている。彼女と再会した際、ちょっと自分が情けなくなったので、「こういう形で荷物持ちはもうやらないよ。」と言ったら、「市場からのタクシー代は自分で出したんだからね。」と言う。最近、いちいち「かぶせ」てくる。「あたりまえだよ。きみはプライベートで市場に行ったんだからさ。」と言うと、しばらく黙り、一緒にエレベーターに乗り、オフィスに入った。彼女はそそくさとオフィスを出て行った。私は着替えを始めた。ちょうど、パンツ一丁になったところだった。すると、「開けろ、開けろ。」と言いながらドアを叩く音がする。彼女だ。急いで服を着てドアを開けると、「次男坊のために買ったミルクを忘れた。」と言いながら、またそそくさと出て行った。
 ここまで長々と書いて、実はオチがないのが悔しいのだが、要は、振り回されたということである。女性の皆様には失礼かもしれないが、万国共通、女性にはこういうところがあるような気がする。

EBJ

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