2010年12月22日
何かを共有するということ
週末に奥多摩にツーリングに行った。仕事や法事などで夏のツーリング以来参加できなかったので、殊のほか楽しみにしていた。総勢8台のフェアレディが6:00AMに外環新倉に集結し、奥多摩に向かった。
私自身もそうなのだが、運転席にしろ助手席にしろ、フェアレディに乗っている時に、ふと何かを考えていることがある。車が車だけにボーっとしていることはできないのだが、ふと、何かを考えるのである。参加された皆さんは何を考えていたのだろうか。一つ言えるのは、それぞれ異なった環境で生きている人達がフェアレディという車を通して同じ時間に同じ場所に集まり、行動を共にするというのは、非常に興味深いものであるといういことだ。極端な表現をすれば、それはフェアレディの家族だ。そしてフェアレディの人格的なものがフェアレディに乗っている人そのものだ。
フェアレディのオーナーには、いわゆる「一人親方」が多い。非常に個性的である。人も車も個性的なのだから、面白いし、勉強にもなる。