2010年12月2日
体の声を聞く
時には、体の声を素直に聞くのがよい。大病を患った人がそれまでの自分の生活を振り返り、「そういえば、あの時は妙に・・・だったな。」とか「あの時の・・・が響いたのだな。」という話をよく聞く。
早いものでもう12月である。気がつけば、12月の夜の予定はどんどん埋まっている。ただでさえ寒くて、風邪っぴきが増えて、体調管理が難しい中、連日のように夜に酒を飲むとなると、体にこたえないわけがない。「全然平気だ。」という方もいるが、おそらく、体の声が聞こえていないだけだと察する。
ある大先輩の会計士でが、「健康第一ではなく、健康がすべてだ。」と仰っていたことが印象的で忘れられない。その会計士は若い頃に過労で大病を患ったという。ある意味、過労と言えるほど仕事をしてみたいが、やはり健康あっての仕事だ。結局、体調が悪いといい仕事ができないし。
時には、自分の体の声を聞こう。おいしいものを食べるのではなく、自分の体が求めているものを食べよう。できれば、自分のために自分で料理を作ってあげる。自分に対する労りである。