芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

セミナー

 ゼミナールまたはセミナー(英: 独: Seminar)は、大学、大学院などにおける演習の事。略称「ゼミ」。科目名としては「演習」「専門演習」などと呼ぶ場合がある。一方的に教員の講釈を聞く講義に対して、教室で少人数で対話や一緒にテキストを読んだ上で議論・報告したり、場合によっては合宿や旅行を行って親睦を図ったりするなど、コミュニケートしながら教員、そして学生同士から何かを学び取る時間である。専門分野の個々の講座のゼミと一般教養ゼミの二種類がある。一般教養ゼミは、包括的なテーマの下に、個々の学際的なゼミ、もしくは個別テーマのゼミがある。いずれも、専門分野、もしくは担当教員の名前を取って、何々ゼミと呼ばれる。これらは、工学部、農学部では、「実習」(Praktikum)にあたる。
 転じて、そのような実りのあるやり方で大学受験に備える事を売りにする受験予備校でも、学校名にこれを入れたりする。代々木ゼミナール、早稲田ゼミナールなど。最近では、公募型で行われる講師対受講者の形式をとって行われるものについて特に「セミナー」という表現が好まれる傾向にある。就活セミナー、投資セミナー、スキルアップセミナーなど。ドイツ語では、「神学校」の意味で使われる事もある。「ゼミナール」(Seminar)の元々の意味は、「種(Same、複数でSamen・転じて精子、子孫)を撒く苗床」の事。
 セミナーにはセミナーのプロがいる。言い方を変えれば、基本的には、「セミナーのプロが、本業として、セミナーをやるべきだ。」と考える。本来は、片手間でできるものではなく、それくらい本腰を入れてやるべきものだと考える。また、本業が別の分野にちゃんとあるのに、「本業から逃げて、教育活動・啓蒙活動にはしる」人が散見される。 一方で、「セミナーに興味がある。」というレベルを超えて上記のようなことも考えつつ、事業としてチャレンジする価値があるもの、セミナーだ。やりがいのある仕事だと思う。
 本日午後、コラボレーション事業の観点から、セミナーのプロとブレストをさせて頂いた。自分の軸は何であり、人のために自分になにができるのか、改めて問われたことになる。

EBJ

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