2011年5月14日
わかってしまうこと。
人間は分かりやすい。一見するとムズカシイ人もいるが、その言動の意味を素直に捉えてみれば、分かってしまう。人は自分が安定していなくてイライラする時、何かターゲットを見つけてそのターゲットを攻撃することがある。ターゲットが「自分」の場合もあるし、「他人」の場合もある。「お陰様」「そういえば自分も・・・。」という気持ちがあれば、人を攻撃しないはずなのに。。。わかってしまうのである。
自分の周りでも、やはり大震災の影響なのか、イライラしている人が多いと感じている。イライラすると、やはりはけ口が欲しいのでしょう、なんだか感じの悪くなる人がいる。要は気性に波のある状態である。自分は肩肘張っていないつもりで、どんな組織(2人以上の集団)に属しても同じキャラクターになる。そのせいなのか、良いも悪いも、周りの人たちは素直に感情を吐露して「くれる」人たちが多い。いちいち気にしていないのだが、その都度思うのは、「あぁ、何かにイライラしているのだな・・・。」ということだ。「ゲーム理論」における一種の「ゲーム」をやっているのだ。その「ゲーム」には「カモ」が必要だから。わかってしまうのである。
そういう場合は、全否定をせず、肯定もしないのが一番だ。のらりくらりと。