芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

日本人の会計・監査

私にとって、青山学院大学の福井義高教授と言えば、歴史研究家(?)のイメージが強い。

それもそのはず、積読甚だしく、事務所も自宅も未読の本が増え続けており、

福井教授の肝心の会計学関連の書籍はほぼ積読状態である。大変申し訳ございません。

さて、よく観る動画の中で福井教授が仰っていたのは、

「日本人が日本語をしゃべっている間は日本は大丈夫でしょう。」という事であった。

国防、経済、食物などあらゆる面で安全保障に課題のある昨今、

いわゆる昔からの日本らしさが失われつつあると言われているが、

福井教授は、いつもの飄々とした口調で、「日本語しゃべっていれば大丈夫でしょ。」と言う。

ということは、会計や監査は大丈夫なのかと思った。

昨今の会計基準や監査基準の文章は、

少なくとも、企業会計原則や原価計算基準の雰囲気とは異なり、

いわゆる日本人が読む日本語からは遠い気がする。

日本の凄いところは、

医学、哲学、音楽などのあらゆる分野において、いわゆる日本語の専門書が在る事である。

いわゆる日本語の専門書であるからこそ、日本人的な思考で物事を考え、発信できるのである。

私は日本人の会計や監査を心掛けたいと思った。

日本人の会計や監査とは何かについて語り合いたい方は此方へ。

EBJ

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