芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

恩師T教授

 昨晩は、知人の主宰する会食(写真は全く関係のない参考画像である)に参加した。早速、恩師T教授との約4時間にわたる会話から帰納集約した気付きを実践する機会を得た。「気付きを実践する」といっても、要は「いつもの自分でいる」ということなのだが。
 ある精神心理学者は言う。「全員に好かれようとすればするほど萎縮する。どれだけ頑張ったとしても自分のことを嫌いな人はずっと自分のことが嫌いなものだ。」と。断っておくと、既存の人間関係に何か悩みがあるわけではない。初対面か付き合いの浅い他者との人間関係構築において、実験をしているのである。①極度に気をまわした場合はどうなるか、②ほどほどに御行儀よくしていた場合はどうなるか、③いつも通りの自分でいた場合はどうなるか、④御行儀悪くした場合はどうなるか。結果、①と④は意味のないことであり、②はお互いにあまり記憶に残らないということが分かった。時と場合によるが、積極的に新たに人間関係を構築するのであれば、③なのである。たった今、これまでにこのような事をあれこれ思い悩んできたこと自体がくだらなく思えてきた。
 とはいえ、なんでもそうなのだが、時には、ある1点のことをとことん考え抜くのは必要だ。そして、あえて振れ幅のある行動をとってみることも重要である。要は、自分の頭で考え、行動すれば、おのずと答が見えてくるものだ。

EBJ

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