2011年9月13日
とにかく動き続けること
「決意を持続させることのできるのは習慣という怪物である。」とは、三島由紀夫の言葉である。何事も「習慣化」してしまえばクリアできるはず。しかし、その「習慣化」が難しい。現実的には、ちょっとでもいいから、サボってもいいから、行動し続けることが大切なのだろう。
今日の夜は「走る」と決めていた。なんだかんだ理由をつけて走らない方向に行こうとしている自分がいたが、上記の三島の言葉をみて、行動に移すことにした。三島は自分に厳しく、自らの美学を貫くが、それでいて素朴で誠実な面もある。この演説を聞いた限りでも、そのことが伝わってくる。
三島の話題はこれくらいにして、本日は月が殊のほか綺麗だ。走っている時に撮影した中秋の名月。CHINA文化の影響が残るベトナムでは、ムーン・ケイクを贈答し合うのだろう。シンガポールも同様。月が綺麗な日は、幼い頃の「お月見さん」を思い出す。母と一緒にすすきを採りに行き、団子と一緒に縁側に飾る。あの光景が何とも美しく記憶に残る。季節折々の行事はいいものだ。
明日も走れるか。。。