2011年1月31日
波乱の1月~天の声~
もうすぐ1月が終了し2月になる。案の定、1月は怒涛のように過ぎていった。毎年のことだが、「どうせ1月は瞬く間に過ぎ去ってゆくのだろうな。」と思っていると、本当にその通りになる。1日1日を粗末にしているということは毛頭ないが、どうしても慌ただしく過ぎていく。
そんな今年の1月は色々なことがあった。良い出来事も悪い出来事も。心折れそうになることもあったが、そこから掬い上げてくれるようなこともあった。何とも不思議なことなのであるが、私は、これは「天の声」であると捉えることにした。すなわち、1月というのはその年の初めの月である。ある意味、その年をどのように過ごすのかの試金石ともなり得るのではないだろうか。私の場合、いわゆる正月は順調に滑り出したが、1月第2週目に谷底のような所に陥り、1月第3週目に這い上がった感じだ。そして最近、なんだかブルーになることもあった。それら1つ1つの出来事に一喜一憂するのではなく、「今年はこういうことに気をつけるんだよ。」という「天の声」として、私は捉えたい。
そもそも私は喜怒哀楽がはっきりしている方なので自分自身にとっても分かりやすい自分である。あまり悩んでも仕方がない。日々新鮮であるし、総じて幸せな毎日なのであるから、どんな時であれ、1日1日をしっかりと生きることが重要だ。きれいごとを言うつもりもない。どんな状況であれ、どんな自分が見え隠れしても、それらすべてが自分の人生、本当の自分。よく「自分探し」とか「自分らしさ」という言葉を耳にするが、「自分」はどこか遠くにあって、探し当てるものではないと考えている。良い面も悪い面もすべて自分だ。今ここにいるのが自分だ。そう考えれば、悲観することもないし自惚れることもないはずだ。
それにしても、山ちゃんは完成度が高い。