2010年10月20日
日本の技術力
その上に胡坐をかくつもりはないが、以前から、日本の素晴らしいところを探すようにしている。ここ2年間くらいは海外に行く機会が多かったものだから、なおさらだ。
怪我の形成外科手術をしたことは以前書いたが、改めて傷の経過を確認したところ、抜糸をしていない段階にもかかわらず、綺麗である。結局、日本が何が凄いかといえば、外国人には絶対に真似のできない「機微」である。日本人にしかない機微。これが日本の技術力を支えているのだと思う。いつから起算すればよいかわからないが、日本人のDNAには脈々と受け継がれているのでしょう。程度は別にして、自分の身の回りの方達はほとんど同様の機微を持っているだろう。そこが日本の凄いところだ。
ちなみに、ブラタモリで丸の内の特集があった。東京駅や鉄道の高架等の土木建築についての考察があったが、明治時代の技術は、アナログだとしても、現在の技術に引けを取っていないそうだ。100年以上経過した現在でも使い続けているのだから。
特に昔の日本人は、なんて凄いのだろう。そういう先人達に感謝し、自分もがんばろう。あと、連日マスコミで報道される日本に関するネガティブな報道について、それはそれで無視はできないが、それに振り回されるのはやめにしましょう。それより、自分の頭で考えつつ、まずは、日本の良いところを探して、ポジティブに生きませんか?