2009年12月6日
大日本帝國
大日本帝国(だいにっぽんていこく / だいにほんていこく、旧字体: 大日本帝國)は、1889年(明治22年)大日本帝国憲法発布時から1947年(昭和22年)日本国憲法施行時までの約58年間、天皇が大日本帝国憲法を通じて統治する日本として使用された国号のひとつ。1868年(明治元年)の明治維新から1945年(昭和20年)の太平洋戦争(大東亜戦争)の終戦時までの日本そのものを指す事も多い。最盛時には現在の日本の領土に加え、南樺太、千島列島、朝鮮半島、台湾などを領有していた他、北東アジアや太平洋にいくつかの委任統治領や租借地を保有した。
「日本」に「大」と「帝國」が付くと、それだけで「立派」な印象を受ける。それにしても、明治維新後15年弱で憲法を発布し近代化を推進したそのスピードとパワーには感服する。「日本人の意思決定は遅い」などと言われることがあるが、いつからそうなったのでしょうか。