芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

厭世的思考になってはならぬ!

 先週・今週と出張で浜松に行っていたが、昨日ようやく東京に戻ってきた。忘れもしない3月11日(金)の昼過ぎ。浜松も船酔いをするような長い揺れが続いたので違和感を感じていたところ、東北地方・関東地方で大変なことになっていた。先週は関東地方の被災県にある実家の家族に1日に何度も連絡し、当地の状況、家族の状況を事細かに把握した。実家の家族とは離れて暮らしているが、できる限りのサポートをすることを誓った。
 さて、現在の大変な時期においても、思わず口を滑らしてしまう人、当局等を批判するだけの人、火事場泥棒等々、残念な方々がいるのは事実だ。また、インターネット等ではいわゆる「正しくない情報」が流れているようだ。腹立たしくなるが、腹を立てていてもしょうがない。現在最も重要なのは、被害を食い止めること、被害者を救うこと、復興することだ。この数日間だけでも感動したことはたくさんある。日本は凄い国だと思うので、必ず復興する。これまでの歴史が証明している。大きな災難と言えば、関東大震災、第二次世界大戦、広島・長崎の原爆、阪神淡路大震災等々あるが、全て復興してきている。以下、ここ数日で感動したことを記載しておく。
①見ず知らずの人との会話が増えた
②世の中が節電ムードになった
③人々が駅で文句を言わず黙々と階段をのぼっている
④原子力発電所で危険な作業をしてくださる英雄が日本にいる
⑤自衛隊・警察・消防の方々も英雄だ
⑥世界各国の支援がある
⑦米国の投資家は日本の復興を信じていると言っていた
⑧(ストレスは計り知れないが)社会が一定の秩序を保っている
⑨友人らと連絡を取り合う機会が増え互いに安否を気遣っている
⑩赤ん坊の甥がすくすくと育っている
⑪こんな状況でも責任感を持って仕事をしている人達がたくさんいる
⑫電車・高速道路等が復活し始めている
⑬これまで顕在化していなかった日々の絆が目に見える
⑭日本人は悪く言えば自己主張しないが耐え忍ぶ強い国民だ
 シンガポールの友人が「Please take care of yourself and always keep thinking positive.」という心強いメールをくれた。今目の前で起こっている「不幸」は、今現在は「不幸」かもしれない。しかし、数々の「副産物」があることを忘れてはいけない。不幸を乗り越えたものにだけ与えられる「強さ」、「思いやり」、「人の心の痛みが分かる敏感な心」がある。「家族」との絆も再認識できるだろう。今現在は日本にとって「不幸」だが、将来的にはよりよい日本になるための「試練」であったと思える日が必ず来る。そう信じて、笑える時は笑って、毎日を大切に生きていこう。

EBJ

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