芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

両親の健在に感謝

 私自身がもう35歳。両親は60歳代となった。60歳というと「老」という文字がちらつかないわけにはいかないが、たしかに、「老」なのである。ある本によると、親と同居していない場合に親と共にすることが時間は、相当限られてくるとのこと。確かに、こちらはこちらで日々の生活が流れていくため、「親に会う」ことを意識しないと、親と会う機会はめっきり少ない。
 「親孝行」らしいことはまったくできていないが、最近は、「親に会う」ことを意識している。やはり何といっても、自分の一番の理解者は親だ。母は常々言う。「子供はいつまでたっても子供だよ。」と。嬉しい限りだ。心強くもある。しかし同時に、一抹の不安が頭をよぎる。というのも、親はいつか死ぬ。親に甘えているつもりはないが、心のどこかで甘えていることは否定できない。こんなことでいいのだろうか、早く確固たる「軸」を確立しなければ、自分は親が子供にしてきたように出来るのだろうか、などと、「焦り」のようなものが出てくる。一方で、ある女優は、「親が生きている間はとことん甘えてよい。」と言う。その意味(特に親の立場から)もわかる。
 いずれにせよ、いま両親が健在なことは何よりの幸せである。6月21日は父親の63歳の誕生日だ。感謝しなければならない。

EBJ

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