2010年9月27日
「困っている」ところへ!!!
私は人の弱みに付け込んで何らかの利益を得ることは悲しいことだと思うので、決してしたくない。しかし、人が困っていて、それを助けてあげた結果としてお金をもらうことは、これこそまさに「仕事」の原点だと思う。「人の弱みに漬け込むのとどう違うの?」と思う人もいるかもしれないが、明らかに違う。そこに「良心」があるかないかだ。「良心」なくして得た利益は、後で「損失」となって自分に返ってくるに違いない。ブーメランのように。
「人がどのような点で困っているか」を考えることは、業務開発をしていく上で、有用な手段かもしれない。そういえば、松下幸之助大先生もそのようなアプローチだったという。結局は対価としてお金をもらうのだが、人のために何かをしてあげて、喜ばれるのであれば、清々しいお金だ。マネーロンダリングの必要は皆無だし、ヘタに使えないはずだ。
「困っている」ところへ!!!