芸術的経営者を追求する、江幡公認会計士税理士事務所の心のブログ

人のやさしさ

 巨大地震後は都内もガソリンが不足している。巨大地震前に車に乗った際、「また乗る時にガソリンを入れればいいや。」ということでガソリンが10ℓ程度のままにしておいたのだが、今後いつ車が必要になるかわからない。電車がストップしたがどうしても実家に帰らなければならない場合等に備え、とりあえずはガソリンを入れておいた方が無難であろうと判断した。ネットで給油可能なGSを探しまくり、何とか探し当てたので、急行した。
 案の定、大行列ができていた。並んでからガソリンを入れるまで1時間くらい待っただろう。この非常時に乗るような車ではなく、人によっては非国民と思ったかもしれないが、私はこれ以外に車はない。趣味の車であるが唯一の足でもある。しょうがない。本日は日差しが強かった。オープンにしていたので、日差しのせいでフラフラしてきた。水分を取ろうと、沿道の店に駆け込んで急いで飲み物を買った。店の方はかなり協力的に接してくれたのがうれしかった。
 またしばらく待っていると、小さい女の子の手を引いた男性が話しかけてきた。「GSはもうすぐだよ。満タンOKみたいだから、心配しなくていいよ。」と。なんとも優しいお言葉。こういう時は、ちょっとした一言がうれしい。

EBJ

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